意識が戻った時、死刑台の前に立っていた。 何故ここにいるかもわからず、猶予もなかった。急かす様に首に縄をかけ床が無くなる。 しかし、全く苦しく無い。気づけば、自らの腕力で閉まらない様に耐えていた。 ハッとした時夢だと分かった。昨日の出来事の後…
欲のない毎日が続いている。明後日を見ようとする意欲がない。明日を見るので精一杯だからだ。 2日前に友人と遊びに行っていた。気分転換のつもりだった。 下駄箱にしまっていた靴がうっすらと埃をかぶっていた。最後に外へ出たのはいつだろう。 ヒグラシの…
全ては蕁麻疹から始まった気がする。 明日が怖い。また、今日と左程変わらず何もできない日が来るのを絶望以外のなんと言おう。 影でひっそり生きることも許されない。お金に殺されてしまう。 お金は私から自由を奪った。選択肢を奪った。生きる権利を次に奪…
このタイトルを書いてから瞑想をした。 確かに何をするにも面倒に感じることがある。 働くのも面倒。勉強するのも面倒。トイレに行くのすら面倒だと感じる時、瞬間がある。 それはきっと生きるの目が面倒だから起きる現象だ。 何故生きるのが面倒に感じるの…
小さい頃の夢は歌手だった。 ある時を境に人前で歌うのが怖くなった。 それと同時に私の歌が下手クソで、歌っていて嫌になってくる事も増えてきた。 その度に、大好きの反対言葉が心を抉る。 愛情の裏返しはとてつも無く痛かった。 「こんなにも好きなのに」…
その時の気分で態度が変わる人間が、嫌いだ それは私も同じか…。 喜怒哀楽、どれも大切なものだがそれに支配されてはいけない。 そう何度も口酸っぱく言っているのに出来ないのは何故だ?私が弱いからなのか?
今日は天気がいい。快晴だ。 髪がそろそろ肩につきそうだ。このまま伸ばしたい欲求があるが流石に限界だろう。 私は性同一障害なのかもしれないと思う事がある。男6割、女4割といったところか? 私には能力があると思っていた。他の人が持っていない何かを持…