途方もない絶望
全ては蕁麻疹から始まった気がする。
明日が怖い。また、今日と左程変わらず何もできない日が来るのを絶望以外のなんと言おう。
影でひっそり生きることも許されない。お金に殺されてしまう。
お金は私から自由を奪った。選択肢を奪った。生きる権利を次に奪おうとしている。
私はもう、社会に殺されてしまった。
自分を何度も何度も、今日までの毎日幾万と忌み嫌った。
こんな人間がいていいのだろうかと自分に問う毎日が続いている。
とりあえず、死なない。これが今いちばん重要なことで、必死になって壊れないように掲げる目標だ。
人生が難しすぎる。答えなんてないからこそ何が正解か分からない。
コロナが流行る中家でじっとするのが正解なのか
コロナが流行ろうとも社会的に生きられるようにするのが正解なのか
誰も答えを知らないからこそ分からない。今日をどうやって生きればいいのか、明日をどう藻掻けばいいのか。
私は弱いから、心を書いている最中にも泣きそうになる。
やりたいことは何も思い浮かばない。
好きなことは・・・分からない。何が好きなんだろう。
好きなことすら分からなくなってしまった自分が怖くてしょうがない。
まるで自分が透明になって消えてしまいそうな気がして。
嫌だ。毎日毎日お金に追われるのが。喉元に鎌をかけられている気分だ。
不意に平衡感覚がなくなってその場に倒れそうになる。
ずっとそんな感覚だ。いつ倒れて起き上がれなくなるかわからない。
むしろ今まで何もないのに立ち上がれたのが奇跡だ。
ぶつけた手が痛い。ああ、まだ生きてるんだな。
痛みすら感じなくなった時が最後だろう。
号哭ともに暴れまわりたい気分だ。星は綺麗だ。なぜ私はあの様に輝けないのだろう
他人の才能が妬ましい。食いちぎりたいぐらいに。
そういえば、一番最初に日記を書いた時プラスの感情を記すようにしていたのだがさっぱり続いていない。
プラスの感情すらなくなってしまったのだろうか?