HelloUnderWorld

誰の幸せになるわけでもない愚痴を海に吐き捨てたい

横でくつろぐ死神

 

意識が戻った時、死刑台の前に立っていた。

何故ここにいるかもわからず、猶予もなかった。急かす様に首に縄をかけ床が無くなる。

しかし、全く苦しく無い。気づけば、自らの腕力で閉まらない様に耐えていた。

ハッとした時夢だと分かった。昨日の出来事の後だ。死神がちょっかいかけてきたんだろう。

そんなに死にたいのか私は?